ボルボの歴史
こんにちは
いつもボルボ・カー金沢のホームページをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
突然ですが皆様VOLVOのシンボルマークである
「アイアンマーク」の由来をご存じでしょうか。
ボルボはスウェーデンの厳しい気候条件にあわせて作られたクルマです。
スウェーデンは昔からスウェーデン鋼で有名であり
中世ヨーロッパの錬金術師たちが用いた鉄のシンボルマークに由来しています。
加えて、「VOLVO」の由来は、ラテン語で「私は廻る」を意味しています。
いかにも自動車メーカーらしい名前だと思いでしょうが
実はこの名前はボルボ社が設立された1927年より遡ること
10年以上も前に世の中に存在していました。
ボルボ社設立に出資した世界的ベアリングメーカーSKFの
系列会社の名称だったのです。
やがて、SKFよりこの名称を受け継いだのがボルボの創業者である
アッサルガブリエルソンとグスタフラーソンの二人です。
彼らボルボの創業者たちは、私は廻るという表現が
自動車メーカーの名称としてふさわしいと思ったからです。
このような背景から
「アイアンマーク」や「ボルボ」の名称の由来には
強さや耐久性、高品質や信頼などの意味が込められています。
そんなボルボの企業理念は
「車は人によって運転され使用される。
したがってボルボの設計の基本は常に安全でなければならない」
世界を駆け抜ける安全思想・技術がのVOLVOの根幹なのです。
ボルボの安全性に対する背景には
スウェーデン人の安全に対するこだわりからきているといえます。
寒さの厳しい国にいて自然と相対するという人間の無力さを
彼らはよく知っているので安全にすることによって
安心を得て、幸福になるというのが彼らの考え方だそうです。
その考えが今でもボルボの車づくりに生かされているのです。